粒をみる

頭の中のことはここに

2022.08.02

最近浮かんでくることがある。
「返事をこねくり回さないで」


基本的に誰かと話してるとき
大して何も考えてない。
へぇ〜って思ってるだけの脳みそだ。
何か感じたとしても
後から「あ、 ○○なんだろうか」
って感じることにタイムラグがある。
その時何か感じてたとしても
まだ言葉にならない状態。

それなのに!無理して「へぇ〜」じゃない
特別な返事をこねくり回しているのだ。
これは癖なんだな。

こねくり回した会話は
お互いの間に何も生まない。
どれだけ言葉を重ねても
心の距離は平行なままなのだ。



今日、本棚から出てきた
6年前にやったボディーワーク+心のセッション
のメモを見つけた。
その時に書いてあったことが
また今刺さった。

このセッションは
私が大好きなヨガの先生が以前やってたもので
はじめにヨガをして体をほぐして
その後レイキをしてもらいながら
体の様子を事細かに伝えていく
ジャーナリング
というセッション。

当時のセッションを通して深掘りしたいテーマは
「人にどう思われるか気になって会話がうまくできない。自由に表現ができない。
普段のままの自分だと失礼に当たるのではないかと感じ、
当たり障りない思ってもない会話をしてしまう。それは窮屈。」
と書いてあった。(割といまも同じこと思ってるような。。笑)

当時私は飲食店で働いてて
お客さんとの距離も近くてお話することが多かったけど
少し演じているような感覚があって
さらにほんとの自分と違うものだから
会話を繋げるのに必死だった。
(お客さんに好かれたい、良く思われたいって気持ちもあった。
FAKE LOVE…急なバンタン。)



セッションを通してわかったことは
感覚の全部は言語化できないってことだった。

ジャーナリングの時、体の感覚で
はっきりと浮かんできたものは事細かに言語化したいけど
聞かれてもよくわかんない部分はなかなか言語化できず
ピンとくるまで眺めていたいな、って思っていた。
つまり「へぇ〜」ってこと。
それなのに頭で考えて無理にイメージして言おうとすると
ちょっと嘘みたいになった。


それで感じるスピードとか
言語化のスピードが遅いんだな〜ということがわかった。
遅いのに相手のテンポに合わせようとしちゃうから
空虚な会話になってしまうんだな〜と感じていた。


当時、ヨガをした後仕事に行くと
お客さんと話してる時に違和感がなかった。
(思考が優位じゃなくなるからなのかな?)
それと同じように
セッション中の体の中の感覚で
ポンとただ浮かんできたことをいうのは
とても楽だった。


反対に
窮屈な会話をしている時と
セッション中の頭で考えてひねり出そうとしてる時
は同じ状態だった。
そんな気づきがあった。


それで「これからどうして行きたいか
どんな自分でありたいか」のところに書いてあったのが

『わからないものはわからないと言いたい。』
だった。(今見るとめっちゃパワーワードだな。)


設定したアファメーション
『私は本当の思いに正直になります。』

のぞみに近づくためにする小さなステップは
『違うと思ってる時には同意をしない。』

だった。
わーー!!!
私も少し成長して
前ほどは無理した関係とか無理した会話はしなくなったけど
やっぱ今でも刺さる…。


「返事をこねくり回さないで」
って感じていた最近の自分に
ぴったりのメッセージ届いた。

これからも
事あるごとに思い出したいことば。