粒をみる

頭の中のことはここに

ホットケーキ・美術館・自己表現


これは完全なる日記。ブログって難しいなあ。役に立つ記事って難しいなあ。
ただの日記になってしまう。


ホットケーキについて思うこと

一袋開けてタネを作るじゃない?そうすると小さめの丸が6枚くらい作れるんですわ。うちはいつも2人で食べるから、1人3枚づつ焼くんですけどね、箱の説明には「片面3分焼く」って書いてあるんです。ホットプレートがないのでフライパンで焼くんです。そうするとですね、1枚あたり6分かかるとしてですね、二人分全て焼き上がるまでに「36分」かかるんですわ!(冷静に考えて衝撃を受けた)どうりでホットケーキの朝ごはん、時間がかかるなぁ〜と思ったんですよ。

そもそももっと大きく焼いて枚数減らせば?とかフライパン2つ使えば?と思うかもしれませんが大きくすると焼きづらいし、フライパン2つもなんかやなんです。(なんかやだってなんだ。)
まあとにかく、作り始めから食べ始めにおよそ40分ほどかかる優雅な食べ物だということをしみじみ感じたのですよ。ホットケーキ=贅沢の極みです。(何の話?)




アーティゾン美術館に行った話

この前用事があって東京駅に行ったので、ついでに美術館に寄ってきたんです。マリーローランサン展を観てきました。今までは自分が興味のある展示じゃないと別に行きたくない!って思っていたのですが、最近はその時のタイミングでやっているものを観ることが良いなぁと思っています。新しい出会いだね!特別マリーローランサンの絵が好きっていう訳ではなかったけれど観てみてよかったなって思います。

絵画の展覧会って個人的にいつも疲れちゃうんです。それはよくわからないものをわかろうとしてるからなんだと思います。キャプションをちゃんと読んでみたり、(読んでも頭の中を通り抜けていくのだけどねw)展示されてる順に観たり。(これ、すごい疲れる!)

だけどその日は、順番にあまりとらわれず、説明もさーっとしか読まなかった。その時はヘェ〜ふぅ〜んくらいにしか思わないんだけれど、観終わって家に帰ってからなんか、あのふんわ〜りとした優しい色の感じを思い出したり優雅な少女みを思い出したり、後からやってくる。もっと後になって何かを思い出すかもしれません。ちゃんと自分の中にインプットされてるんですよね。
だから、展示を見てる最中に感じなきゃ!わからなきゃ!と思わなくていいんじゃな〜い〜?と思ったのでした。そもそもが意味不明なものを観に行くのですから。

同時開催してた「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 野見山暁治」もダイナミックでとても見応えがありました。
感じたことを言葉ではなく抽象的な絵に表すって改めて面白いなあと思ったし、国内外の有名な作品もたくさんあって、あ!これ観たことある!ってやつがいっぱいあって充実した展示でした。アーティゾン美術館もすごくゆったりとした空間で、観やすくて良い美術館でした。またどこかのついでに美術館に寄ろう。



自分自身を表すことについて

私は誰かの要望に答えたり、誰かの作って欲しいものを作ったり、誰かが伝えたいことをカタチにするってことが多いけれど何の意味もない、ただ自分が作りたいものを作るっていう機会が大人になるにつれ、あまりないような気がしています。
強いて言えばこのブログくらいでしょうか。何の意味もなくて、どう見えるかも大して考えず、こんな文章ができちゃった!へへ!みたいな。
あ、それと完全なる遊び(オタ活の一種)でオンラインでダンスを習っているのですが、自分のダンスを見ていると、ヘッタクソで真面目な動きは何とも自分ぽいなと思ったりもします。
ものづくりにするとどんなものが出てくるんだろうな、って最近思います。今年はそんな機会を作りたいな〜って思います。