粒をみる

頭の中のことはここに

無理をするのと一生懸命がんばるのは似てるけどちがう

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6月はとても自分を燃やしながら生きている気がする。

思い起こせばそれはBTSのユンギさんコンサートのライブビューイングから始まった。

 

ライブを観て、1人でこんなにエネルギーを出すことができるんだ…ってものすごくびっくりした。というか人間ってこんなに放出できるんだ…というような違う生き物を見た感覚だった。

画面越しにしか見てないし会場も違うから

会ってもないのに何故か

実際に一対一で会ったみたいな気持ちになった。

 

自分を見てみるとなんと少しの力しか使わずに生きているのだろうか、と気が遠くなった。

 

少し前から私の頭のなかに「人間としてもっと輝きたい」みたいな言葉?要望?があって

それを全部表してたのがユンギさんだった。

 

正直、いいなぁって思った。

 

私は昔から力を出す、使うことが

うまくできない。

 

10年くらい前の話になるけれど

通っていたヨガのレッスン中の先生のアナウンスで「一生懸命がんばることと、無理をすることは違うことです」という言葉があった。

(このレッスンは本当に神回だった。今でも覚えているよ。)

私はがまんすることは得意だけど

適切に力を使うことは苦手だった。

 

そのクラスは一呼吸・一動作でずーっとポーズが続けて流れていくレッスンで、止まる時間がない。運動量が多い分、

呼吸が動きと合わなくなって、体もブルブルしているのに必死でついていこうとしてしまうけれど、先生のその言葉で、ダメなときは一度ポーズを解いて呼吸を整えてからもう一度流れに入ることができるようになった。

 

ただがまんして動きについていくのと

自分の体に集中できる状態で動いているのとでは

おなじことをしてても全然ちがうな、という体験だった。キツい動きになるとがまんになってしまいがち。

 

これまでの人生で、たぶん私にとって頑張ることはがまんすることだった。

 

仕事も、前はなんでも相手の言うとうりに要望を聞いてしまうタイプだった。(がまん)

最近1人で仕事をするようになって

「これはできる・これはできない・こうして欲しい」を少しずつ伝えられるようになってきた。

だけどすぐうっかり、がまんコースになって自分で自分の首を絞めるようなことになっちゃうから

ほんとうに注意が必要で。

 

受け身の我慢でがんばるんじゃなくて

私からの発信型のがんばるだと

とても燃えてる感じがして「たのしいな」

と思える。そんなときちょっとだけ

コンサートのときのユンギさんに近づけたような

気がする。

 

まだまだできてるわけじゃないけど

今月はは燃やせている気がして

とてもうれしい。

ライブビューイングの映画館が

コンサート会場から数100mの場所だったから

ユンギさんのパワーもらえたのかな。

って勝手に思っています笑

 

※昔のヨガメモを貼り付けておきます。