粒をみる

頭の中のことはここに

キラキラした自分とは

キラキラいきいきとした自分ってどんな状態の時だろう。とふと思った。
多分最近の私ではない。

人生を思い返してみて、自分がいきいきとしていたな、と思えた時はいくつかある。
例えば、小学生の頃、学校では大人しかったけれど、家に帰って近所の友達と遊んでいる時は別人のようにいきいきとしていた。

19歳〜21歳までの頃、自分でも意味がわからないくらい人見知りがない時期だった。
どんな人に会っても楽しくて、新しい人に出会うことがとても楽しみだった。

20代後半、飲食店で忙しく働いている時、まるで自分でない明るい人物がテキパキとお店を切り盛りする姿がとてもいきいきしていた。
そういう時期って自分でもなんかわかるし、人から楽しそうだな、素敵だな、と思われていることも感じる。

そういう自分っていつどうやって出てくるんだろう。なんであの時期だけああだったんだろう、と不思議に思う。
いきいきしてる時の自分って、いつもの自分とはちょっと違う気がする。

そもそも私は人見知りで、あまりたくさんの友達もいないし、決まった人としか仲良くしない。
だけどいきいきしてた時代の友人に聞くと、私はとても社交的でたくさん友達がいる印象なのだ。

そんなことを考えていたら、いきいきしている時とは、不安が少ない時なのかなと思った。
20歳前後の謎の陽キャ時代、多分本当に何も怖くなかった。大学に入ったばかりということもあってか将来への不安もなく
学生という肩書きもあるし、お金の不安もない。楽しいことだけに集中できたのだと思う。

余計なことに気を取られず、楽しいことだけに集中している状態。そうかそうか。

書いてみたものの話の着地点はないのだけれど、そんなことを思った日。