粒をみる

頭の中のことはここに

ネット上での気持ちの良いやりとりのコツを掴んだ気がする

ここ数年、ネット上で顔を合わさず知らない人とやりとりする機会が増えた。

メルカリ、クラウドソーシングでのお仕事、インスタでのコメントのやりとりなど。

 

そういう機会が増えて、

「返事仕方ひとつで気分がぱっと明るくなる。」

ということがとてもよくわかった。

 

今日メルカリで商品を買った時、相手の方が最後のメッセージに

「気持ちの良いお取り引きをありがとうございました!」

と書いてくれていた。

たしかに、お互い返信も速く、簡潔で、心遣いも伝わり、私は安心して買うことができた。相手の方もそうだったのかもしれない。

 

昔は仕事でもメルカリなどでも、もっと変な人が多いのかと思ってたけど、実際そんなことはなくて、ほとんどが良い人だった。(たまに変な人もいるけれど。)

 

文字だけのやり取りは、必要最低限で問題ないかもしれないけれど(その場限りの人もいるし)

「〇〇なところがとても助かりました!」とか

「ゆっくり休んでくださいね!」など

その場限りの関係だとしてもほんの少し人間らしさを添えてもらえたとき、パッと気持ちが上がる感覚がある。

 

お世辞をいうとかそういうことではないし、正しい敬語や上手なビジネス文書で書くということでもない。(すごく丁寧な文章だけれど形式的でロボットみたいな場合もあるし。)

 

ほんの少し心が添えてあることが「伝わる」とき

ここでたまたま繋がれてよかったなと思う。

忙しかったりすると、どうしても必要最低限の言葉になりがちだし、そもそも

顔が見えない=誰でもいい

という人もいるかもしれない。

だけど、簡潔でわかりやすく、レスポンスが速くてやさしさのあるやりとりがもっともっとできるようになりたいなと思った。(つまりお互いに安心できるように工夫するということだね!)

顔が見えるやりとりよりもより慎重になる必要があるのかもしれない。リアルのやり取りとは少し感覚が違う気がする。

 

このことを考えていたら、私がBTSを好きな理由も、彼らがいつも丁寧な言葉で話しているからかもしれないと思った。(もしかしたら日本語にするとかなり丁寧な言葉しか当てはまらないのかもしれないけれどよくお互いにも敬語を使っている)

優しく丁寧な言葉を使っていて悪い気持ちにはならない。彼らが汚い言葉遣いだったとしたら好きになってなかったかもしれない。なにより言葉に優しさがある。

 

言葉足らずになりがちな私にはなかなか難しいけれど、自分が発信する場でも取り入れていきたいなと思っている。

うわべだけ丁寧な言葉を並べるのではなく、向き合い方を丁寧に。

当たり前のことかもしれないけれど、私はやっと今年体験を通して気がついたよ。