粒をみる

頭の中のことはここに

薬屋のひとりごとを読んでなんとなーく感じたこと。

位が高いと(役職があると)人はなぜかかっこよくみえる。登場人物の中で位が高い人は人格者に描かれていることが多い気がした。(そうじゃないキャラもいるかもだけど)

現実の世界でも、位が高い人は努力を重ねてその地位にいるから人としても素晴らしい人が多い。

生まれた時から位が高い人は、その位に見合う人になるために子供のころからたくさん努力するんだろな。そう考えると、現代の高貴な方々や社長さんとかもたくさん努力してきてすごいなぁと思う。

 

凡人が位を高くするにはどうすればいいんだろ。(人としてかっこよくなるには)

自分の能力を見つけて、磨いてそれを最大限に発揮すること、そしてその能力を人のために使うことなんだろうなー。そのための努力を惜しまないのが大切なんだろうなー。得意を見つけることも難しいけど、それを磨き続けて、さらにきちんと発揮するっていうところがいちばん難しいよねー。

 

主人公の猫猫はちょっとしたおせっかいから、能力を認められて、壬氏さまから依頼を受けることになるけど、現実世界でもちょっとしたおせっかいってなにかのきっかけになることが多いよなぁとしみじみ思う。やらずにはいられない、みたいな。

壬氏さまも壬氏さまで、相手の能力を最大限に引き出す依頼の仕方で(興味を持たせる依頼の仕方)さらには依頼遂行のために必要なものはすべて協力してそろえてくれて、報酬も出し惜しまない、最高のクライアント(あるいは上司)だなと思ったり。

猫猫もあの能力とそれを活かせるたくさんの機会(依頼)があるから本来だったらどんどん位が上がっていっちゃうよね、なんて思ったり。(皇帝直属でもおかしくないくらい。)

 

マンガを読んでたら私ももっと人として成長したいなぁと思ったのでした。そのために人と比べず、自分の中で得意をもっと磨いていきたいな〜と思いました。